児童精神科医NINAの休憩室

m3のblogからお引っ越ししました。児童精神科医NINAのblogです。 今は児童も成人も診させていただいている,地方の勤務医です。 日々思ったことを自由に書き留めてみようと思います。 コメント大歓迎! ですが,レスが遅れることがあります。どうぞご了承ください。

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【こどもの育ちを支えるあなたへ】 診断をつけることの責任や,…

本日のつぶやき。


診断をつけることの責任や,診断を伝えることの影響を大きさを
どんなときにもしっかり認識しておく…その大切さを伝えたいな。


。o○o。+。o○o。+。o○o。+。o○o。+。o○o。+。o○o。+。o○o。+



今日は地元で小規模な症例検討会に参加してきました。

同門の精神科医の集まりだったのですが,ケースを出していたのは以前同じ病院でお仕事したことのある後輩の先生。

ケースは,自閉症スペクトラムをもつ思春期の男の子で,二次性に他の精神症状を呈して入院が必要だった…という患者さんでした。


この若い先生は今とても忙しい病院に勤めているのですが,以前一緒に働いていたときの印象そのまま,真摯に地道に臨床に取り組んでいる様子が伝わってきてとても嬉しかった!

・・・それは本当にとても嬉しかった,のですが。

自閉症スペクトラムをもつ」と判断するための情報の集め方だったり診断を下した根拠であったり(生育歴上の特性とか,認知の偏りの評価とか),その診断の取扱いかたであったり,そういった部分では気になることがいろいろあって。

そして,彼を現場で指導している先生方も,この検討会を聴いているフロアの先生方も,そのあたりのことを別段気にしていらっしゃらない様子なことも気になったりして…。


若手の先生が自閉症スペクトラム診断をつけることに積極的になってくれていることはすごく歓迎すべきこと。

でも,やっぱりきちんとした評価方法を身につけてほしいし,診断の活かしかたや伝えかたも上手になってもらえたら嬉しいなぁ…。


検討会が済んでからこの先生と直接少しだけお話ししてみたらとっても真剣に聞こうとしてくれました。もちろん,私が今取り組んでいるやりかたがいちばんいいかどうかなんてわからないけれど,やっぱり患者さんにとって役立つ診断の仕方,診断伝えかたといったことを意識してほしくて…そのあたりのことうまく伝えられていたらいいのですが。

こういう機会を活用しながら,自閉症スペクトラムの診療について少しずつ地域のなかでの共通認識を作っていけたらいいなぁ,と思ったのでした。

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地元のこどもたちの元気な育ちを,ご家族と一緒に応援させていただきたいと思いながら,日々診療に取り組んでいます。
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趣味は音楽と写真。ピアノを弾きながらこどもと童謡を歌ったり,デジタル一眼レフを携えてお散歩したりするのが私のリラックスタイムです。

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