児童精神科医NINAの休憩室

m3のblogからお引っ越ししました。児童精神科医NINAのblogです。 今は児童も成人も診させていただいている,地方の勤務医です。 日々思ったことを自由に書き留めてみようと思います。 コメント大歓迎! ですが,レスが遅れることがあります。どうぞご了承ください。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【もっと元気に,もっとHAPPYに♪】 いつもいろんな場面で頼りにしている…


本日のつぶやき。


いつもいろんな場面で頼りにしている保健師さんたち。
せっかく頼っていただいたときにはお力になれたらいいな♪


。o○o。+。o○o。+。o○o。+。o○o。+。o○o。+。o○o。+。o○o。+



先日,ある研修会に出掛けたとき,保健師さんから「NINA先生,ちょっと相談に乗っていただきたい事例があるんです」と声を掛けられました。

ある保健師さんが相談を担当しているケースについて,最近いろいろなトラブルが起こっていて複数のスタッフがそこに巻き込まれているのだそう。

いわゆるボーダーライン的な振る舞い方をする患者さんのようで,相談の構造化の設定に苦心しておられるようでした。


そんなお話を聴きながら,「保健師さんのお仕事って本当に難しいなぁ…」と思ったのです。


たとえば,身寄りもなくいお年寄りの患者さんが生活に不安を感じたりして窓口に相談に来られたら,「いつでも来てくれていいからね,またお話聞かせてね」と声掛けをするのはごく自然なことのように思えます。

でも,その同じ窓口に「すごくつらいことがあったから,今すぐ話を聞いてほしい」「市民の相談に乗るのがあなたたちの仕事でしょ?」と駆け込んでくる若い女性もいたりする…。


もちろん,住民の方の心身の健康に関する相談に乗るのが保健師さんのお仕事ではあります。

でも,お年寄りの患者さんと同じように若い女性に対しても「いつでも来てくれていいから」という対応をするわけにはいかない…。


専門性をもって相談業務を行っているにもかかわらず,ルールに沿った個別対応がなかなか難しい現場なのだということに今さらのように気付いたのでした。


もちろん,いろいろ工夫はできるだろうと思います。

患者さんひとりひとりに個別にルールを設定するのではなく,相談業務全体に関するルールをきちんと決めるとか,必要に応じて主治医や医療機関などと連携を取らせてもらうことにも了承してもらっておくとか…。


保健師さんには基本的に困っているひとを見ると放っておけなくて一生懸命関わろうとする,優しくて親切なかたが多いように感じるので,ルールを決めてちょっと事務的な感じで対応することには抵抗がおありなのかもしれません。

でも,相談を必要としているすべての利用者さん・来談者さんの利益を考えたら,やっぱりある程度の線引きって必要だと思うんです。


…そんなことをお伝えして,その日はお別れしました。


保健師さんは私たち医師よりもずっと患者さんひとりひとりにとって身近なところで動いてくださる,とっても頼りになる存在。

だからこそ,少しでも働きやすい環境のなかで活躍していただきたいし,そのために自分にできることがあればぜひお力になりたいなぁ…と思ったのでした。



スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 現在非公開コメント投稿不可です。

右サイドメニュー

Banners

児童相談所全国共通ダイヤル
平成21年10月より,児童相談所
全国共通ダイヤルが設置されました。

Twitter友達のブログバナーです♪
なかじ母と子ダルさんのオモロDAY

徒然なるわたし・・・と、時々ポワロ。

jasmin jasmin 女医の子育て。

ここちいいところ

このblogですよ~♪

にっぽん子育て応援団


フォローミー!

ほんだな

検索フォーム

QRコード

QRコード

ブロとも申請フォーム

左サイドメニュー

プロフィール

NINA

Author:NINA
地元のこどもたちの元気な育ちを,ご家族と一緒に応援させていただきたいと思いながら,日々診療に取り組んでいます。
家に帰れば一児の母。「楽しい子育て」を目標に奮闘中です。
趣味は音楽と写真。ピアノを弾きながらこどもと童謡を歌ったり,デジタル一眼レフを携えてお散歩したりするのが私のリラックスタイムです。

最近の記事+コメント

最新トラックバック

カレンダー+アーカイブ

カテゴリ

カウンタ

オンライン

現在の閲覧者数:

なかのひと

無料アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。