児童精神科医NINAの休憩室

m3のblogからお引っ越ししました。児童精神科医NINAのblogです。 今は児童も成人も診させていただいている,地方の勤務医です。 日々思ったことを自由に書き留めてみようと思います。 コメント大歓迎! ですが,レスが遅れることがあります。どうぞご了承ください。

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【家族の対応のコツ】デレデレ子育てしてる自分が好き…?

昨日,自尊感情の話を書いていてふと思い出したことがありました。


ちょっと前のこと,児童精神科医のなかまと久しぶりにおしゃべりをする機会があって。

そのときその場にいたメンバーが,私生活では全員「子育て真っ最中」のメンバーばかりだったのです。

久々の機会ということもあって,仕事に関する情報交換をしつつも,やがてそれぞれが我が子の成長っぷりを報告し合うというなかなか親バカな会になりました。


普段はみんなそれぞれの臨床の場でバリバリ働いているわけで,こどもが小さい頃からあたりまえのように保育園や実家に預けたりしています。だからどちらかというと「家庭よりも仕事が大切!」というタイプの医師が多いのかと思いきや,意外なほど限られた時間のなかで親子のコミュニケーションを大切にして楽しんでいるということが窺えるようなエピソードばかりが出てきて。


そんな流れのなかで,そのとき集まっていたメンバーのうちで最も忙しい職場にいる男性医師がこんなことを言ったのです。

「僕も家では,人様に見せられないほどみっともなくデレデレして娘と遊んでるけど,そんな自分も結構好きなんだよね」


そして,その場にいたメンバー全員が「そうそう,私も」「あぁー,わかるわかる」と彼の発言に同調したのです。


仕事関係のひとたちには見せられないほどデレデレしてこどもをかわいがっているとカミングアウト(?)したA先生が,「そんな自分が好き」と言ったこと。
これは,A先生自身の自尊感情が結構高いということを意味することになるでしょう。
それに,その場にいた(同調した)メンバーそれぞれがA先生と同様に「親としての自分」の状態に満足して,高い自尊感情を持っているということにもなるだろうと思います。


こどもたちの自尊感情をうまく高めるには周囲のおとなの関わりかたが大切になってくるだろう,と昨日も書いたけれど,こどもの心の臨床に携わっているなかまたちがみんな「自分が好き♪」と思いながら我が子との関わりを大事にして過ごしているということは実はとても重要なことだったんだなぁ…と思い返したのでした。


じつは私自身も家に帰ればひとりの母という立場。
これからも,我が子の自尊感情の育ちを大切にしつつ,育児に取り組む自分のことを好きだと思い続けていられるといいな,と思います。

それから…私が患者さんとして出会うこどもたちの自尊感情をうまく育てるために,診察室に来てくださる親御さんの自尊感情にもきちんと意識を向けられるように,診療のなかでできれば親御さんの自尊感情を高めるようなサポートも行っていくように心掛けたいな,とも思います。

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Author:NINA
地元のこどもたちの元気な育ちを,ご家族と一緒に応援させていただきたいと思いながら,日々診療に取り組んでいます。
家に帰れば一児の母。「楽しい子育て」を目標に奮闘中です。
趣味は音楽と写真。ピアノを弾きながらこどもと童謡を歌ったり,デジタル一眼レフを携えてお散歩したりするのが私のリラックスタイムです。

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